陸上自衛隊の旧迷彩
更 新 履 歴
2024.03.08:試製防弾チョッキ1型旧迷彩版(軽量レプリカ)を追加。
2021.06.02:レンジャーリュックサック実物、復刻版(小)(大)を追加。
2014.02.15:ドイツ連邦軍型規格帽と鉄帽覆い初期型を追加
すでに過去の迷彩となりマイナーな存在となった旧迷彩。
人気、性能共に迷彩Ⅱ型に及ばず、すでにコレクターアイテム化していますがそんな位置づけがマイナー系の心を揺さぶります。
正直私も初めの頃は旧迷彩あまり好きではありませんでした。
しかしその立場が私の心を揺さぶり高い位置づけにしています。
注意:当サイトの特集はサバゲでの雰囲気を楽しむものですので資料価値はあまりありません。
管理人の性格と同じで「マァ・こんな感じ」という程度のものですのでご理解ください。
撮影当時89式は無く64式も持っていなかったのでG3を想定64式と思い込んで使っていますのでご愛敬と思い見逃してください。
迷 彩 服
旧迷彩の官給品は基本形は
OD作業服と同形のシャツスタイルで上衣が2ポケットでファスナー式前留め。
ズボンが大型2カーゴポケット付、フロントボタン止めです。
官給品は大きく2タイプあり一般用と空挺用に分かれます。
プロダクト品やレプリカには迷彩服Ⅱ型やⅢ型仕様、US-ジャングルファイティング型なども存在します。
色あいには地色に濃いOD色を使ったノーアイロンモデルなどもあります。

陸自の他空自の一部部隊でも使われた他近年まで予備自衛官用としても保管されていたそうです。
官給品型一般用上衣
官給品型の上着です。シャツスタイルでボタン式の2ポケット。
前はファスナーで閉めます。
裾はシャツと同じ楕円カットで裾を出して使うことはありません。
袖ボタンは2個あり締め具合を調整出来ます。
夏場は袖を折って半そでにすることも有ります。生地はビニロン/コットンの厚手生地が使われています。
官給品型空挺用上衣
空挺服上衣です。
基本的な裁断は一般用と同じですが袖ボタンがスナップボタンになっているのが特徴で一般用よりややタイトな感じがします。
ちなみにこの時代のODと旧迷彩がシャツスタイルになったのは空挺の着こなしが元と聞いております。
PX品空挺用ノーアイロン
上記の空挺服のノーアイロン版です。
化繊系の生地になり少々光沢のあるツルツルした感じの生地になっています。
官給品より一段とタイトな感じです。
迷彩服Ⅲ型仕様上衣 特注品の3型迷彩服スタイルの旧迷彩服です。
たまたま手元にあったノーアイロン生地を利用して特注した物で官給品生地の物も作られました。
管理人はあまり興味がわかなかったので生地の提供と写真の使用許可のみいただきました
航空服上衣
官給品型の航空服です。生地がコットンとウールで変わっています。
上衣の裁断は一般用とあまり変わりませんが左腕上腕部にポケットが追加されています。
迷彩服ズボン一般用
旧迷彩一般用のズボンです。2個の大型カーゴポケットがあり前留ははボタン式です。
迷彩服ズボン空挺用
官給品型

空挺用ズボンです。
大型カーゴポケットはスナップボタン2個留めとなり腰ポケット、臀部ポケット1個で迷彩服2型同様のポケットの配置になっています。
又臀部、膝部などに一般用より厳重に当て布がされて補強されています。
空挺服ズボン
ノーアイロンPX品

空挺用ノーアイロンズボンです。前記の空挺用ノーアイロン同様の生地で裁断は上記の空挺用ズボンと同じです。
旧迷彩服Ⅲ型仕様
folgore企画品
現行の迷彩服Ⅲ型仕様の旧迷彩服です。
腰ポケット、カーゴポケット、ふくらはぎ部ポケットの6ポケット仕様で官給品の3型迷彩服とは異なり前留はファスナーに変更しています。
ヘッドギア
ヘルメットカバー
装着時

ヘルメットカバー単体
旧鉄帽、テッパチ、66式鉄帽と呼ばれるM1型ヘルメットのコピーです知り合いの隊員さんに聞いたところカタログには単に鉄帽と記されているだけだそうです。
ということでここでは88式鉄帽と特別するため旧鉄帽と呼びたいと思います。
旧鉄帽は鉄帽シェル部分とライナー(中帽)と呼ばれる内帽部分からなりライナーは作業時の安全帽(ヘルメット)としても使われます。結合時の安定性が今一の為通常ヘルメットカバーと後頭部に平型クリップの大きい物を取り付けて結合力を高めています。
また迷彩鉄帽覆いと鉄帽用偽装網を併用するのが普通でパラシュート生地でギリー加工するのが一般的です。
ヘルメットバンドは専用の物は無くPX品かタイヤチューブをベルト状にした物を使用しずり上がり防止にフックを3~4か所取り付けます。
旧迷彩鉄帽覆い初期型
上記鉄帽覆いの初期型で裁断が異なりビーチボール様な裁断で6枚構成です。
旧迷彩88式鉄帽覆い
88式鉄帽が正式採用され迷彩Ⅱ型鉄帽覆いも支給されると思いきやⅡ型迷彩がまだ十分に配備されていない為、暫定的に旧迷彩の88式鉄帽覆いも採用され空挺団や北部方面隊などで使用された報道写真を見ることが出来ます。サイズや仕様はⅡ型迷彩同様ですが旧迷彩用の擬装用ヘルメットゴムバンドが用意されました。
ヘルメットバンドはまだ市場在庫が有るようですが元々88式鉄帽覆いはあまり数が多くない様で最近はあまり見かけなくなりました。
旧迷彩戦車帽覆い
装甲車帽や戦車帽といわれる安全帽(ヘルメット)で対弾性能は有りません。
この戦車帽用の旧迷彩カバーで現在は迷彩Ⅱ型の物が現在使われています。
又ゴーグル用の反射防止カバーも旧迷彩の物が確認されていいます。
旧迷彩作業帽(官給品型)
一般に戦闘帽、作業帽、迷彩帽、丸天帽などと呼ばれている帽子ですが官給品はODの帽子のみで普通科などでは慣例的に私物が許可されていたと聞きます。
一般的には型枠用のピアノ線を頭頂部に入れて使います。
旧迷彩作業帽戦闘帽型
丸天帽にも若干のバリエーションが有り後頭部の微調整部分が紐と現在の迷彩Ⅱ型戦闘帽に見られるゴム式の物が有ります。
しかしゴム式の物は極めて少ないと思われます。
旧迷彩作業帽
空挺/レンジャー仕様

空挺、レンジャー、航空科などに見られる伸縮式顎紐で昔の学生帽や警官の製帽などに見られる形式と同じです。
写真の物は縫い付けですが取り付けが官給品仕様のピン式のボタンの物も有り官給品はODになります。
帽章は一般他隊員がOD地に山吹色の白ぬき、幹部が山吹色の塗りつぶしで刺繍されていいます。
又官給品は縫い付け式で自分で手縫いするか業者に頼んでミシン縫いしてもらいます。
他に取り付けの簡単なネジ式ピンバッジタイプもあります。
旧迷彩ハット(カジュアル型)
昔PXでよく見かけたという旧迷彩のハットです。OBの方に伺うと何種類かのタイプが有った様でが当時はブーニーハットは今ほど一般的ではなくお土産物などとして基地祭などで買われる程度の存在だったそうで使用例は知る限りでは無いそうです。
私の持っているのは7~8年前に再販されたカジュアルタイプで後に改造して偽装ループを取り付けそれっぽく見える様にしました。
旧迷彩ブッシュハット
(アメリカ軍型)
格好の良い空自迷彩ハットが欲しいと思い以前製作依頼した空自迷彩ブッシュハットに続く第2弾として製作したアメリカ軍型旧迷彩ブッシュハットです。
製作当時は新迷彩が普及し始めメーカーに旧迷彩の生地がだぶついて処理に困っていた時期でしたので話はすんなり進み50個ワンオーダーで製作しました。
20個は製作したお店が引き取ってくれました。
官給品型の生地でしっかりした逸品でした。
旧迷彩サファリハット
(テーラーメイドタイプ)

旧迷彩ハットが市場で枯渇していることから要望がありジャンク品や実用向きではない極小サイズの迷彩服などを素材用として集めておきましたがこれらを利用して御用達のテーラーさんにお願いして何個か製作したハットです。中古生地の為元々の生地に有ったシミなどが多少有りますが非常に上質で形の良いハットとして仕上がりました。
旧迷彩アポロキャップ
(第1空挺団)

お土産物として当時は駐屯地祭などで多数売られていたキャップです。
ロゴには空挺を始めレンジャーなど多くのバリエーションがあり単色系も有ります。
現在も迷彩Ⅱ型や空自デジタル迷彩の物などが流通しています。
旧迷彩内帽
内帽とかインナーキャップとか言われる体育帽の様な裁断のの帽子でヘルメットの内側に被ります。
ODや空自迷彩、迷彩Ⅱ型など多くのバリエーションが有ります。
日本陸軍型略帽
官給品生地仕様の迷彩服から1メイクでリフォームして製作した旧日本軍型の略帽です。
顎紐、通風用の鳩目穴は省略して実用性を追求しました。後頭部にはゴムが入っていて1cm程度の許容範囲があります。
旧迷彩ドイツ連邦軍型規格帽 ドイツ連邦軍の帽子をモチーフに管理人が個人的な企画で製作した物です。
個 人 装 備
旧迷彩の装備は基本的にはODビニロン製装備ですが今回は旧迷彩柄の装備を中心に紹介させていただきODビニロン装備はいずれ自衛隊の単色系装備を紹介したいと思いますので今回はOD装備はザッと流す程度にしたいと思います。
OD装備64式小銃用 基本装備を組み合わせの一例です。前に1本用弾納が来ます。この他下記の89式の様に前に1本用と2本用を寄せて着けるやり方もあるそうです。
水筒は2型ですが旧迷彩使用時期は1型の亀の子ボタン型が主流でした。2型は現行の迷彩型と同じです。
OD装備89式小銃用
89式用OD装備です。過渡期的装備で配備数はあまり多くなく、北部方面隊の他は空挺や普通科教導隊などでの使用されたようです。
旧迷彩タイプ89式小銃用弾納30連型
folgore企画品
旧迷彩タイプの生地で特注した官給品型89式30連用弾納です。迷彩生地とビニロン帆布を重ね合わせて強度を出しました。
旧迷彩弾納64式小銃1本用
(PX品)
OD装備と旧迷彩の全盛期に発売されていた茶系旧迷彩装備です。
空自野戦迷彩やFTCアグレッサー迷彩にも対応しそうで今手に入るなら非常にいいアイテムですね。
旧迷彩89R303G弾納
folgore企画品
LC2型弾納の旧迷彩版。
この弾納はイレギュラーで出来てしまった弾納ですそれないりによく出来ていました。
旧迷彩弾納今風
folgore企画品

オクで手に入れた旧迷彩のリップ生地で裏地に塗装された変わった記事でした。
その後付き合いにある業者に試作品を頼んで出来たのがこの弾納です。非常によく出来た弾納でしたがこの頼んだ業者がいい加減でその後生地は行方不明になり量産品も完成しませんでした。
旧迷彩タイプ9mm拳銃用弾納
folgore企画品
旧迷彩タイプの生地で作った拳銃用弾納でビニロン帆布の裏張りがされています。
革ホルスター用
旧迷彩カバーA
folgore企画品
革ホルスター用迷彩カバーAです。
偶然オクで手に入れた色いあの良い旧迷彩化繊系生地の端切れの有効活用で製作。
PXサイトーさんのホルスターカバーと加藤商事製冬季迷彩(白)のホルスターカバーのいいとこ取りのデザインで製作してもらいました。
革ホルスター用
旧迷彩タイプカバーB
folgore企画品
上記ホルスターカバーと同様の仕様のB型です。違いは生地が綿系の厚手生地、旧迷彩類似の迷彩柄でパターンは概ね同じですが色合いが少々暗く、茶と濃緑色のコントラスト差があまり有りません。
旧迷彩布製ホルスター
(PX品)

PX品の布製ホルスターです。厚手のコットン製。
5~7年年ほど前に再販されたモデルです。
試製防弾チョッキ1型(旧迷彩版)   旧迷彩の生地が少量手に入ったので今までに無い物を作ろうと企画して制作した防弾チョッキ1型のレプリカです。
防弾チョッキ1型を試作する際に試供品として少数実用試験された旧迷彩の防弾チョッキ1型という想定で制作してみました。
極少量制作。
レンジャーベスト1型
(ハンティングベスト型)
手元にあった素材用ジャンク品の迷彩服上衣の利用方法を考えていた時に遊びで作ったベストです。
マガジンポーチは壊れたソフトガンケースに付いていいたマガジンポーチを切り取り端切れの迷彩生地を縫い付けて製作しました廃品利用です作りましたので材料費はゼロでした。
マガジンポーチ×3、カーゴポケット大、中×各1
、ポケット×1、救急包帯ポケット×1
レンジャーベスト2型
(ハンティングベスト型)
同じく2作目で仕様はほぼ同じですが右肩は厚手の幌布で補強しました。
2連マガジンポーチ×2、グレネードポーチ×2、ポケット×1、救急包帯ポケット×1
レンジャーベスト3型改1型
(アーマー型)
ボディーアーマー型です。
戦闘防弾チョッキ1型をイメージして作りました。
2連マガジンポーチ×4、2連拳銃マガジンポーチ×1、ポケット×1
レンジャーベスト3型改2型
(アーマー型)
ボディーアーマー型の2作目です。
戦闘防弾チョッキ1型をイメージして作りました。
連マガジンポーチ×4、3連拳銃マガジンポーチ×1、ポケット×1
レンジャーベスト5型
チェストリグ型

チェストリグ型です。
元々製作に失敗し作りなおした際に取り外したマガジンポーチ部の再利用という形で遊びで作った物です。
2連マガジンポーチ×2、グレネードポーチ×2
戦闘雑納旧迷彩版1型
(folgore企画品)

オクで手に入れた旧迷彩のノーアイロン生地とニフコのバックルの活用企画として作りました。
裏地は無くベルト類も既存の化繊系質感のテープベルト類を使いましたのでその後製作した雑納ほど凝った作りでは有りませんでした。
戦闘雑納旧迷彩版2型
(folgore企画品)
旧迷彩の官給品生地とビニロン帆布の裏地を合わせて縫い付けて製作した凝ったモデルです。
バックルも官給品と同規格でベルトや縁止めテープなども綿系質感のアクリルを使いイメージを重視して作った力作です。
水筒覆いⅡ型旧迷彩版
(綿生地旧迷彩タイプ迷彩)
folgore企画品
暗めの旧迷彩タイプ生地で製作した2型タイプの水筒カバーで生地とビニロン頒布の合わせ縫いです。
ベルト、テープ類も綿系質感の物を使った凝った作りの水筒カバーです。
水筒覆いⅡ型旧迷彩版
(官給品同様ナイロンリップ生地)
folgore企画品
官給品同様の旧迷彩リップナイロン生地で製作した2型タイプの水筒カバーでその他は上記水筒カバーと同様の仕様です。。
旧迷彩(茶系)救急包帯入れ
PX品


(参考写真)
OD装備と旧迷彩の全盛期に発売されていた茶系旧迷彩の救急包帯ポーチです。
これも未入手で参考写真です。
救急包帯ポーチⅡ型旧迷彩版
(綿生地旧迷彩タイプ迷彩)
folgore企画品
水筒カバー同様に暗めの旧迷彩タイプ生地で製作した戦闘装着タイプタイプの救急品袋です。
水筒カバー同様にベルト、テープ類も綿系質感の物を使った凝った作りの水筒カバーです。
US型コンパス/ファーストエイド
ポーチ旧迷彩版
(官給品同様ナイロンリップ生地)
folgore企画品
官給品と同規格のナイロンリップ生地で製作したアメリカ軍型コンパス/ファーストエイドポーチです。
アクセサリ

旧迷彩ベルト航空服用
大型のバックルが特徴で一般的なベルトより太くしなやかに作られています。
旧迷彩ベルト官給品型
官給品型のベルトですが官給品はODのみで旧迷彩型は私物PX品として使われていいたそうです。
旧迷彩ベルトⅡ型迷彩服タイプ
folgore企画品
管理人が手に入れたノーアイロン旧迷彩生地の端切れ有効活用の一環として企画したベルトで5本ほど作った現用タイプのベルトです。
旧迷彩マフラーPX品
(ナイロン生地)

ナイロン系生地のマフラーで旧迷彩の縮小パターンです。
旧迷彩64式小銃覆いPX品 厚手のコットン帆布生地で出来ています。
取り付けたまま各部を解放して射撃が出来る様になっています。
射撃が出来ないフルカバー型も有ります。
旧迷彩巾着型ナップサックPX品
OD雑納は教育隊など一部にしか配備されていませんでしたので一般隊員さんは軽易な訓練や作業の時に写真の様な巾着型ナップサックを愛用しておりました。
ナップサックナイロンタイプ
上記ナップサックのナイロン生地タイプです。
縫製等は同じですが肩ひもが20mm綾織りアクリルベルトになっているのが特徴です。
ナップサック(S)綿帆布タイプ かなり使いこまれた物ですが各部が補強された小型リュックサックタイプです。
素材なども上質な物が使われています。
旧迷彩教範入れ(小)PX品
PX品の教範入れとなっえいましが万能小物入れとした愛用されたポーチの一つです。
ベルトループで弾帯に通して取り付けます。
旧迷彩とOD帆布の重ね縫いです。
旧迷彩図納(B5判)用PX品
当時は公文書の規格もB5サイズでしたので5B版対応の図納が主流でした。
前記の教範入れ同様OD帆布と官給品型旧迷彩生地の合わせ縫いでショルダーバッグ式です。
旧迷彩(茶系)図納(中)PX品
教範入れ(小)より一回り大きいポーチで茶系の旧迷彩タイプ帆布が使われています。当時はこういった類似生地製の物も多数有ったそうです。
弾帯へはベルトループに通すかベルトフックで軽易に吊り下げるなどして携行したそうです。
旧迷彩Tシャツ(綿)PX品
以前はよく見かけた綿Tシャツです。
最近の化繊、速乾、浸透性素材とは異なるレトロなシャツです。
レンジャーリュックサック(実物、衛生兵用)
 
 一般にレンジャーリュックサックと言われる私物リュックサックですが今で言うチアーザックの様な日常訓練で使われる手軽なリュックサックという位置づけの私物リュックです。
私物PX品の為メーカーによりサイズやポケット、迷彩柄も官品仕様から類似品までなど仕様もマチマチでした。
レンジャーリュックサック(小)
 
 昭和時代の隊員さんの私物で訓などでよく見かけた山作業用リュックサックの自衛隊版です。
自衛隊ならではの特徴は背面ポケットが飯盒入になっている点です。
OD色が主流でしたが迷彩版もありました。
写真もリュックサックのは管理人が制作した復刻版でOD帆布に迷彩生地を上張りしています。
レンジャーリュックサック(大)
 
 上記を容量を増やし側面ポケットを追加したタイプです。
G U N
9mm拳銃
(SIG/ザウエルP220)

スイス/オーストリアの名門シグ/ザウエル社のP220拳銃のライセンス生産モデル。
9mm×19のパラベラム弾を8発+薬室内1発をシングルカラムで装填できます。
トイガンではタナカからそのもの9mm拳銃として自衛隊仕様がガスガンとして発売されています。
コルトガバメントM1919A1
(11.4mm拳銃)

第2次大戦のアメリカ軍から現代までハンドキャノンの異名をとる大口径拳銃です。
自衛隊でもアメリカ軍から供与されたガバメントが2000年以前まで多数使用されており海自、空自では現在も在籍しているそうです。非常に信頼性が高く堅牢でしたが日本人には大きすぎて握り辛いと言われています。
各メーカーから発売されていましたが現在旬なのはマルイのガスガンではないでしょうか。
M3及びM3A1短機関銃
(グリースガン)

管理人も非常に好きな1丁で管理人はM3A1が好きですね。
さてトイガンでは電動はARESとICS他からM3及びM3A1が発売されているます。

89式5.56mm小銃
(固定及び折り曲げ銃床)
やはり一番無難なのはマルイの89式小銃です。当時優先的に装備が配備されていた北海道や第1空挺団などでは89式小銃と旧迷彩の組み合わせも有りです。
空挺団と機甲師団は折り曲げ重床、普通科他一般部隊は固定銃庄です。
マガジンは小銃で直接戦闘する普通科職種は30連、戦車や特科などの間接戦闘部隊や後方部隊などは20連だそうです。
写真の状態だと普通科仕様になりますね。

64式7.62mm小銃
旧迷彩と言ったらやはり64式小銃ですね。
電動ガンではTOPからモデルガンはホビーフィックスから発売されていますが共に絶番で市場在庫を探すしかありません。
ただTOPの64式はまともに動かすには3回修理に出さないとならないといわれるほど残念な内容です。
近年(2019年現在)割とお手頃価格でS&Tから64式が発売され突っ込みどころはあるけど64式が手軽に手に入る様になったのは嬉しいことです。。

62式7.62mm汎用機関銃

実物資料写真
残念ながら現在まで62式機関銃は既製品、SHOPカスタム共見たことが有りません。
実物も隊員さん達の評判がいま一つで早い時期にMINIMIに取って替わられた感があります。
名著「幻の機関銃」によると製作会社の日特金は旧海軍系のメーカーで豊和工業のアドバイスも聞かず製作したので駄作になったとか。
MINIMI分隊支援火器

実物資料写真
FNの傑作SAW-MINIMI分隊支援火器は自衛隊でも採用され陸自の他軽装甲機動者LAVの車載用として陸海空の三軍配備されています。各種バリエーションが有りますが自衛隊仕様は上部ハンドガード付きスケルトンストックタイプです。MINIMIも各メーカーから出ていますが一時期TOPから自衛隊仕様が発売されていました。アサヒ(ガス)TOP(電動)などの国内メーカーはすでに絶番ですが海外メーカーのA&K,STARなどから発売中ですので代用品としていかがでしょう。
ブローニングM1919A4及びA6機関銃
言わずと知れた天才ジョン・ブローニングが設計した名機です。
高い信頼性と堅牢さを兼ね備え海外では3006弾から7.62mmNATO弾仕様に改造され未だに第一線で活躍する息の長い機関銃です。
自衛隊でも61式戦車を始めとした車載用やA6の歩兵用として使われていました。
海外メーカーや中田商店からドンガラ(外側のみ)で発売されており改造ベースなどとして有効です。
ブローニングM1919A6機関銃
コーディネイト
最後にサバゲ用のコーディネイトですが。
旧迷彩も大分少なくなってきてはいますがオクなどを見るとまだまだ市場在庫が有るように思えます。
ヘッドギアですが旧鉄帽覆いはまだよく見かけますが88式鉄帽覆いは元々球数が少ないのと帽子類は平均的なサイズは枯渇しています。
迷彩服は一般用がまだ平均的サイズの1~3号が市場在庫で見ることが出来ます。
同じようにOD装備も新品同様から中古品までまだまだ
市場在庫をみることが出来ます。
以上の点から2019年現在左写真の様な感じで上から旧鉄帽覆いを旧鉄帽又はM1ヘルメットやサバゲ用の軽量M1ヘルメット、旧鉄帽ウソッパチなどに取り付け一般用の旧迷彩服にOD基本装備、マルイの89式小銃又はS&Tの64式小銃で揃えられると思います。