🌸自衛隊の単色装備🌸
その1


今回は単色装備その1として冬季装備を除く管理人コレクションを紹介したいと思います。

管理人の独断と偏見、マニアな記憶だけを頼りに編集してますので資料性はありません。 

 更新履歴 
20240315:試製防弾チョッキ1型ODリップ版を追加。
20231021:ODリップストップコンバットシャツを追加。
20230815:ODナイロン64式及び89式弾のうを追加
20230805:ODリップストップレンジャーキャップを追加。
20230507:ODリップストップ防弾チョッキ2型を追加。
20230319:一部写真を更新
20220710:ODリップ装備の写真追加。
20220513:ODリップストップブッシュハットを追加。
20220414:ODリップストップPMCベストJPモデルを追加。
20211001:ODリップストップ3型戦闘服を追加。 
20210815:UP
 昭和自衛隊復刻版レンジャーリュックサックがやっと妥協できる製品がてきたのでこの機会に昭和自衛隊で使われたOD装備を中心にした単色装備を特集してみたいと思います。
残念ながら単色装備でサバゲした記憶が無いので主にコレクションや資料からの引用にいなり紹介もPX品が主になります。
 
また以前紹介した旧迷彩装備と重複する部分は割愛します。

昭和末から平成初期におけるOD作業服の位置づけは正に作業服で平時における勤務服でした。
演習などでも訓練はOD、本番の検閲は迷彩服という感じで日常的に使われたのがOD作業服です。 
自衛隊の単色系は主に
陸自:OD、冬季用白色。
海自:青、黒色
空自:グレー、グリーン、砂漠用カーキ
などがありますが当サイトの趣旨でサバゲに使えそうな物と管理人にコレクションを中心に紹介していきたいと思います。
冬季用白色は次回まとめて紹介しようと思いますので白色を除く単色被服、装備などを紹介したいと思います。
ヘッドギア

88式鉄帽カバー無し
 
 88式鉄帽も一皮むけばODです。
旧 鉄 帽
 
 OD作業服に一番似合うのは旧迷彩鉄帽覆いを付けた旧鉄帽と管理人が勝手に思ってます。
管理人のイメージは旧鉄帽に旧迷彩手と帽覆い、OD作業服に64式というのがOD作用服というのが一番合うイメージですね。
中帽(ライナー)
 
 隊員さんたちには一般にライナーと呼ばれていた中帽で作業時の安全帽としても多用されました。原型のアメリカ軍M1ヘルメットはシェルは単一サイズでライナー(中帽)はサイズがあり頭の大きさに合わせて調整していたそうですが自衛隊は単一サイズです。現在はより安全帽としての要素が強い2型に代わりました。
OD作業帽
 
 作業帽は一般に丸天帽とも呼ばれる自衛隊のスタンダードなスタイルで現在でも2型迷彩や海自迷彩などの官給品があります。
OD八角帽
 
昭和自衛隊の八角帽で昭和40年前後に使われたいそうです。 
現在の空自のタイプとは異なり折り目が中央部に来るWW2スタイルです。
ODリップストップ八角帽(アゴヒモ付)
 
teamfolgore企画のODリップストップシリーズ 
で制作した八角帽です。
アゴヒモ付で自衛隊仕様風に仕上げてみました。
ODリップストップ・レンジャーキャップ
 
teamfolgore企画のODリップストップシリーズ 
のアメリカ軍陸軍型丸天帽のレンジャーキャップです。
自衛隊の丸天帽と比較すると高さツバの長さとも短く
前向き傾斜がついているのが特徴で
ツバの先端はバイアス加工がされています。
吸汗、速乾、防臭、抗菌、難燃のハイスペックモデルです。
 
 航空自衛隊グリーン作業帽
航空自衛隊でも一時期丸天帽タイプが使われていました。
私の知っている時代はグレーの野球帽型から職種により野球帽型の野戦迷彩型とグリーンの丸天帽型の併用になり現在はデジタルの八角帽になりました。 
自衛隊仕様OD生地ブッシュハット
 
 同じく自衛隊仕様のOD生地で作ったブッシュハットです。
これは依頼を受けてオーダーメイドでテーラーさんでワンオフで制作してもらったハットです。
ODリップストップ生地ブッシュハット
 
 自衛隊PX品用のODリップストップ生地で制作したブッシュハットです。
ツバの長さが5.5cmの短いタイプのスタンダードなスタイルです。
メーカーに協力していただいた少量制作したteamfolgoreオリジナル企画品です。
O D 被 服 
OD作業服一般用上衣
 
OD作業服は一般用、空挺用、女性用があり海自では陸戦服、空自、防大でも作業服として使用されています。
一般用は2ポケットで裾をズボンの中に入れるシャツスタイルです。
官給品と同規格の共済品、PX品がある他洗濯の後のアイロン掛けが不要なノーアイロン、薄手の夏用などの生地素材の異なるバリエーションがあります。
OD作業服ズボン(ベルト付き)
 
 OD作業服ズボンです。
2個の大型カーゴポケットがあり社会の窓はボタン止めでした。
バリエーションは上衣と同じですがノーアイロンモデルや夏用などには社会の窓がファスナーのモデルもあり隊員さんには好まれたと聞きます。

ODの作業服用ベルトは官給品があります。
左右の結合用と長さ調整用の2個のコキがあり作業服と同じ素材で出来ています。
後々知ったのですが生地素材でベルトを作る場合生地を斜めにカットして作るそうです。
この他制服用のベルトや私物のODベルトなども使われました。
64式小銃のスリングをベルト代わりに使っていた人もいたとか。

OD空挺服
 
 一般用とや仕様が異なります。
上衣は袖がドットボタン止めズボンもカーゴポケットがドットボタン止めになっており臀部が当て布で補強されれいます。
一般用と比較してタイトな作りになっています。
ODリップストップ生地3型戦闘服
 
 防衛大学校などの作業服に使われているODリップ生地で制作した3型迷彩服タイプの戦闘服で実在はしないteamfolgoreオリジナル企画品。
OD作業服より薄手でしなやかな生地です。
色合いはやや明るめのOD色。
ODリップストップ3型戦闘服ズボン
 
 上記のズボン。
官給品の迷彩服と異なり前開きがファスナー式になってます。
特徴の下肢ポケットも健在。
 ODリップストップ・コンバットシャツ
 teamfolgore独自企画で制作したODコンバットシャツです。
各種加工を施したハイスペックモデルです。
右腕がポケット(マジックテープ付)左腕がペン差しになっています。
OD部分は官給品と同じV/C(ビニロン/コットン)生地です。
OD作業外被
 
 外被は一般的なフィールドジャケットに相当する被服で軽易な防寒、レインコートとして使用されますが外被自体の防寒力低いので隊員さんはM65フィールドジャケットのインナーなどを取付て使っている方も多々いたそうです。
OD/白スノーパーカー(OD側
 
 積雪地の部隊に配置されていたのがスノーパーカーOD/白のリバーシブルで同じくリバーシブルのオーバーズボンとセットで使われていました。
 OD整備服
 車両整備などで使われるツナギ服です。
胸ポケットは右側のみ1個、と左右にカーゴポケットとがあり形状は一般用作業服と同じですが襟の形状は異なります。
生地はノーアイロン生地だと思います。
この他に市販のツナギ服や
駐屯地で廃品の一般用作業服を上下つなぎ合わせたツナギ整備服もあったそうです。
雨 具 
ODナイロン製携帯雨衣セパレーツ(PX品)
 
 PX品の雨合羽です。
薄手の防水加工ナイロン生地で裏地ゴム引きとかゴアテックスラミネートとは無い分軽量です。
専用収納袋も付属していました。
OD携帯雨衣2型改

現在の戦闘雨衣初期型と同じデザインに変更され携帯雨衣2型改。
2型の前がボタン止めからボタンとファスナーの2重になり裾ポケットも追加されました。
またホックボタンは金属製から樹脂製に変更されています。
写真の物は官給品仕様のPX品なので携帯袋もついてました。 
 単 色 装 備
 
官給品型64式小銃用弾のう
 
弾帯への取付がベルトループと左右のC形金具が特徴です。
弾倉1本用と2本用の2種類があり蓋の留め具は伝統的な亀の子ボタンです。
素材はODビニロン帆布でトラックなどの幌布としても使われている丈夫な生地です。
1本用弾納下部には救急品袋などを吊り下げ用に鳩目穴のついたタブが有るのも特徴です。 
2型迷彩弾のう形64式小銃用弾のう  旧迷彩から現行の2型迷彩に切り替わった時に当然弾のうも2型迷彩に切り替わりました。
本品は2型迷彩の64式弾のう型のODビニロン版で官給品には存在しません。
teamfolgoreでも復刻版64式OD弾納を作ろうと企画したのですが左右にあるC形金具が無く断念し現行の2型迷彩弾のうをそのままODにしたタイプで制作しました。
変更点は弾帯への取付がベルトループから 吊り掛けピンへ変更され
1本用弾の下部にあった鳩目穴のついたタブが無くなりました。
64式弾のう2本用綿帆布製(PX品)
 
 一般的なビニロン帆布製と異なる防水綿帆布製です。
仕様は今の迷彩タイプと同じ吊り掛け金具タイプですので比較的最近の物だと思います。
ODナイロン64式小銃用弾のう   teamfolgoreで企画したODリップ戦闘服の関連アイテムとして制作した弾のうです。
ぞ材は防水ナイロンを使った以外は現行の2型迷彩64式弾のうと同じです。
OD89式弾のう20発用(レプリカ
 
 使用範囲、期間共に短かったのがこのビニロン帆布製20連弾のうです。
管理人も実物を見たことがありません。
写真の20連弾のうはリクエストでteamfolgore企画品レプリカですが30連ほど人気が無いのがよくわかりました。
 OD89式小銃30発弾倉用弾のう
 89式小銃には20発と30発の2種類の弾倉が準備されています。
歩兵、工兵など小銃で直接戦闘する職種は30発弾倉。
戦車、砲兵など間接戦闘する職種及び後方兵站職種は20発弾倉です。
弾倉は1人6本が標準装備なので2本用と1本用弾のうを各2個支給されます。
サバゲだと30発弾倉の方がスタンダードなのでteamfolgoreの企画で官給品型のODビニロン弾のを制作しました。
素材はODビニロン帆布、弾帯への取り付けは吊り掛けピンを使用し吊り掛けピン取付帯や縁止めも当時の雰囲気に綿系質感の素材を使用して制作しました。
ODナイロン89式小銃30発弾倉用弾納
 
 こちらもteamfolgoreで企画したODリップ戦闘服の関連アイテムとして制作した弾のうです。
OD防水ナイロンを使いデザインは上記のビニロン版と同じ官給品型です。
LC2型弾のう 
 teamfolgore企画品のLC2型弾のう
64式弾倉なら2本、89式30連弾倉なら3本収納出来、左右に手榴弾2個も収納出来ます。
もちろん自衛隊らしさを出す為素材はODビニロン帆布で蓋の留めボタンは亀の子ボタン仕様です。
OD救急品袋2型(レプリカ) 
 ことらもteamfolgore企画品のOD救急品袋2型です。
このODモデルも管理人は見たことが無いので単純に迷彩型をレトロ仕様で制作しています。
救急品袋2型綿帆布製(PX品)
 
 前記救急品袋2型の綿帆布製仕様です。
PX品又はレプリカとして販売されていた様ですがあまり見かけたことがありません。
吊り掛け金具取付部の帯が化繊なので案外平成後半のモデルかもしれません。
OD個人携行救急品ポーチ(ナイロン製) 
 新型の個人携行救急品のODナイロン版で実在しないモデルです。
当初はビニロン帆布で制作する予定でしたが工場側からビニロン仕様は縫製が細かいので針が通らず製造が困難だったのでナイロン仕様になりましたとのことでした。
少量限定制作しましたがすぐに完売しました。
 OD短機関銃用弾のう
右:M3用 左:機関拳銃用

自衛隊には短機関銃用弾のうが無いということを知り「ならば作ろう」と思い立ち制作した弾のうです。
単純に拳銃用弾のうを大きくし3連にしたデザインです。
M3グリースガン用とMP5用で作りましたがMP5用は9㎜機関拳銃の実物が丁度よく入ると現役隊員さんから教えてもらいました。 
航空自衛隊デザートイエロー
89式弾のう30発用(PX品)

 
 このカーキ色の弾の出所はよくわからないのですがサバゲ仲間の隊員さんに某所PXに売っているという情報をもらい買ってきてもらいました。
時期的には陸自の砂漠迷彩が登場しteamfolgore企画品で砂漠迷彩装備の第1ロットが完売した頃で航空自衛隊が単色の砂漠用飛行服などを使用していたので空自用と銘打ちましたがどういう経緯で作られた物かは未だ不明です。
ODリップ試製防弾チョッキ1型   teamfolgore企画のODリップシリーズで10着のみ限定制作した防弾チョッキ(軽量レプリカ)です。
実際この様なモデルがあったかは定かでないですが防弾チョッキ1型を制定する際に試験的に作られたODモデルという想定で制作してみました。
細部のデザインは市販の陸自迷彩防弾チョッキ1型と同じです。
ODリップ防弾チョッキ2型   teamfolgore企画のODリップシリーズ。
企画としては試作品で量産はしていません。
防弾チョッキ2型のODリップストップ生地版で実在するかは不明です。
PMCベストJPモデル
 
teamfolgore企画品
 ODリップ3型戦闘服の関連アイテムを制作しようかと思い
自衛隊PXなどに納品されている名札用のリップ生地をでワークベスト型のマガジンポーチ付ベストを製作しました。
上からスマホポーチ、カーゴポケット×2、89式マガジンポケット内側1本用×2、外側2本用×2で合計6本の89式30連弾倉の入ります。
戦闘吊りバンドOD
 

現行モデルの戦闘吊りバンド(サスペンダー)のODモデル。
発注はビニロン帆布で綿系質感の帯類だったのですが試作品ナイロン素材で 上がったきました。アメリカ軍のLC2とあまり差異が無い感じのY形サスペンダーになりなんだかLC2のパチ物臭い感じですね。
ODビニロンダンプポーチ
 
 こんな物もあってもイイかなと思い自衛隊臭いODビニロンで作ったみました。
定番のデザインなので使い勝手も良好です。
この他一回り大きい特大サイズのダンプポーチも制作したことがあります。
M3グリースガン用ユニバーサルアーモポーチ   アメリカ軍のユニバーサルアーモポーチですが以前現役の隊員さんにグリースガンのマガジンポーチのことを聞いた時、車載用で四角く長方形の箱みたいな弾のうがあると聞いたことがあり何のことやらと思ってましたが正体はこれでした。
どこぞのSHOPで自衛隊の注記のはいった物を見つけました。
短機関銃用多目的弾のう
 
 上記ユニバーサルアーモポーチを自衛隊仕様にしてteamfolgoreで企画した多用途弾薬のうです。
主な回収点は素材をビニロン帆布にしてストラップを取り外し式にしてみました。
 OD水筒覆い2型(ナイロン製)  自衛隊の水筒覆い2型のナイロン版
teamfolgoreの試作品の一つです。
単色アクセサリ 

身体用偽装網チョッキ型
 
 官給品の身体用偽装網は四角形の初期型とチョッキ型の後期型がありすがより使い易くしたのが私物のチョッキ型身体用偽装網です。
前開きでファスナーで開閉します。
写真のチョッキ型偽装網はパラシュート生地でギリー加工してありますが自然の植物等を差して使うことも多々あります。
ただ冬場の寒い演習時にテント内でこのパラシュートギリーがストーブに近づき過ぎて着火したという話も聞きますので燃えやすい素材の様です。
防 音 具
 
 ちょっとレアなアイテムですが防音具という袖やズボンの股下の弛みを抑えて服のすれ音を抑止するアイテムです。
ODコンパスポーチ   自衛隊の官給品コンパスポーチはビニロン帆布製でボタンが普通のドットボタンでベルトへの取り付けがベルトループなそうなのでデザインが今一なのでアメリカ軍風にしてみました。
でもボタンは亀の子ボタンにして自衛隊カラー出します。
こちらもteamfolgore企画品。
図のう各
 
真ん中の黄色い本はA4サイズのサイズ比較用冊子です。
 面倒なので総称して図納としましが大きさ種類、仕様の様々です。
私の分類はB5版サイズ以上が図のう
B5版未満が通信帳入と分類しています。
素材は主にビニロン帆布、綿帆布の図のうが主流です。
官給品型OD雑のう
 
 官給品型の雑のうです。
ショルダーストラップの付け替えでショルダーバッグ又は小型リュックサックとして使えます。
蓋の留め具は亀の子ボタンで金属製コキで金属製コキで位置調整が出来ます。
素材はビニロン帆布です。
OD雑のうは個人に支給されるのではなく教育部隊等で被教育者に貸与されることが多いと聞いています。
官給品仕様の共済品やPX品を購入することも出来たそうです。
写真の雑のうはラベルが無いのでPX品だと思います。
OD戦闘雑のう
 
この戦闘雑納型は官給品には存在せずかなり以前にteamfolgore企画品で制作した雑のうです。
その後何件かのSHOP等も制作してます。
この雑のうも制作時に官給品と同形のバックル、縁止めテープや帯類も綿系質感の素材を製造メーカーに持ち込みレトロな新型の雰囲気を出し制作しました。 
OD巾着型ナップサック 
 隊員さん定番のチョットお出かけ手荷物用ナップサックです。
現在でも多数私物で使用されておりODの他、旧迷彩、2型迷彩、野戦迷彩、デジタル迷彩、砂漠迷彩などもある他、お土産物用に各種刺繍やロゴなどがプリントされたものなど種類や仕様も様々です。
ODレンジャーリュックサック(小
 
 元々は林業関係者など山仕事で使う綿帆布製リュックサックをOD綿帆布で作り軽易な私物リュックサックとして使われたのが始まりと思います。レンジャー訓練などでも背嚢より軽易なリュックとして使われたことが名前の由来ではないかと思います。
写真のリュックは背面サブポケットが飯盒入ですがファスナー式の小型ポケットのリュックなどもありメーカーにより様々なデザインが存在します。
ODレンジャーリュックサック(大)
 
上記レンジャーリュックサックの(大)です。
 隊員さんご用達の私物リュックサックです。
メインパックの他左右にサブポケット、背面に飯盒入がつく最近の椅子付きリュックサックに至るまで定番のデザインです。
当時リュックの写真を見ると素材は綿帆布及び綿系の紐や帯類、蓋などの留め具が縛り紐、コキ類が金属製です。
最近のリュックはナイロン防水生地やナイロン系帯や紐、樹脂製コキ、バックル、ルーズストッパーなどのパーツになりましたが基本デザインは代わっていないので定番の使い易いデザインなんでしょうね。
G U N 
11.4mm拳銃
 
 コルトガバメントM1911A1を米軍供与で11.4mm拳銃として永らく使用してました。
マルイのガスブロM1911A1がお薦めでしょう。
茶革ホルスターには桜にQマークのホルスターの他にUSマークののホルスターも併用していそうです。
9mm拳銃
 
SIGザウラー社のP220拳銃を9mm拳銃として採用しています。
この時期はガバメントと併用していたそうです。
タナカからガスブロのP220が自衛隊仕様9mm拳銃として発売されています。 
11.4mm短機関銃M3
 
 主に戦車や自走砲などのAFV搭乗員用に使用されていました。M3とM3A1に両方があったそうです。
ICSやスノーウルフから電動のM3グリースガンが発売されています。
 89式5.56mm小銃
 空挺団や普通科教導連隊から配備が始まりこの企画の時期には普通科や戦車大隊などまで配備が進んでいましたがまだまだ64式も健在な時期です。
空挺や戦車部隊は折り畳み銃床、その他は固定銃床。弾倉は直接戦闘部隊の普通科や施設科が30連、間接戦闘部隊や後方部隊が20連だそうです。
89式に関しては海外製もありますが実用性はマルイが一番でしょう。
64式7.62mm小銃
 
 以前は高級なホビーフックスの改造かTOPの改造かしかありませんでしたが最近は安価なS&T、高級モデルのG&Gなどの海外メーカーからも発売され選択手も増えたこの時代の代表的な主力小銃です。
 コーディネイト 
  昭和末から平成初頭の装備で揃えてみたいと思います。
一般隊員なら
旧鉄帽に旧迷彩覆い、鉄帽用偽装網(パラシュートギリー加工)、ヘルメットバンド
OD作業服上下(好みにより身体用偽装網)
半長靴(茶革)
旧弾帯、X形サスペンダー、64式弾のう(大×2、小×2)、水筒、銃剣
GUNはS&T又はG&Gの64式
レンジャー風なら
ヘッドギアを戦闘帽(アゴヒモ付)にかえ
GUNはICS、スノーウルフ、ARSEなどのM3(グリースガン)短機関銃でも良いかと思います。
紹介のアイテムはR3年夏の時点でまだまだ市場在庫もあり価格も多少上がりましたが比較的安価に手に入りますので昭和末のノスタルジー装備はいかがでようか。
さて次回は単色系装備その2として
冬季用装備と防寒具を特集してみたいと思います・・・そのうち・・・。