装備紹介

戦後のイタリア軍陸軍

さて装備の紹介も久々の更新となります。というかたいして深いコレクションではありませんが私のライフワークともいうべきイタリア軍特集の改定版を行ってみたいと思います。
管理人のサイトの趣旨上サバゲを重視した構成となっておりますので多少(多分に)正確さを欠くと思いますがまあ管理人の性格なので広く極めて浅い知識ですのであしからず。

サバゲにイタリア軍大集合
左よりサンマルコ海兵隊、イタリア空挺70パラ、
陸軍機械化歩兵ベルサグリエーレ
更 新 履 歴
2019.12.02:DEFCON5コンバットシャツを追加、加筆修正
2019.04.06:ベルサグリエーレ略章、Vegetato迷彩モバイルポーチを追加。
2017.06.25:Vegetato迷彩のCOMBATシャツ、パンツ、ロードベアリングハーネスを追加。
水筒他写真を何点か追加及び更新。
解説単語のイタリアンフレクターパターンをVegetato迷彩へ修正。
2011.04.29:OGフランス軍型フラップキャップを追加。
2013.05.31:写真一部更新。
2013.04.20:P37型弾薬ポーチ、ガスマスクバッグ、アルピニ及びカラビニエリレギンスを追加
2010.09.24:イタリアンフレックベスト、デフコン5製、サバゲ用廉価モデルの2種を追加

B D U(戦闘服)


山岳空挺部隊コルモスキン風
コルモスキンは山岳兵アルピニの中から選抜された山岳空挺部隊で通常の陸軍とは異なり独自の装備を使している連隊規模特殊部隊です。ステアAUGも使われています。
Vegetato迷彩服ジャケット
俗にVegetatoといわれる現行迷彩服です。
Vegetatoはイタリア語で植生という意味だそうです。
2000年初頭から使われ始めています。パターンはフレクターともデジタルとも違う独自の細かい迷彩です。
リップストップ生地で胸、上腕にそれぞれ2個づつのポケットが配置された今風の作りです。襟にはプリントのステラ(星)章が取り付けられていいます。

また最近はノンリップの中国製廉価版も市場に出回っています。
Vegetato迷彩服ズボン
ズボンは大型カーゴポケットのを含む個のポケットがあります。裾はゴムバンドで絞れるようになっています。生地はジャケットと同じリップストップ生地。
今風のBDUズボンです。

Vegetato迷彩は同じパターンのデザートモデルもあります。
またノンリップのコマーシャルモデルなどもあり。中国たパキスタン製の様です。パターンも官給品と同じものから似て非なる物まで何種類か確認されています。
中田商店ではアークティス社製のフィールドジャケットとズボンも販売されていますので冬のゲームでもいけそうです。
 Vegetato迷彩
COMBATシャツ
(DEFCON5版)
 本家イタリアのデフコン5版のコンバットシャツです。
エマーソンと比較するとシャツ生地部分が化繊質感でOD色です。
 Vegetato迷彩
COMBATシャツ
(エマーソン版)
 値段の割に品質の良いレプリカを出しているエマーソンから上下セット9800円で発売されたセットです。
ファスナーにYKKを使うなどお買い得な品です。
DEFCN5と比較するとシャツ部分がデザートイエローで綿系質感の化繊が使用されています。

Vegetato迷彩
COMBATパンツ
 
 上記のCOMBATシャツとセットのCOMBATパンツです。
クレイのG2型なのでG3に比べウエストなどの調整点が少ない点がありますが全般には縫製も良くYKKのファスナーが使われるなどコスパのいい品です。
M92迷彩服
俗にイタリアンウッドと呼ばれる迷彩服で特徴は胸ポケットが内ポケットとなり上腕のポケットのみが外側についている作りです。これは防弾チョッキを着用すると胸ポケットが使えなくなるという点からの配慮らしいのですがあまり使い勝手の良いくありません。また服自体の縫製が非常に弱く1回の洗濯でほつれやボタンの脱落がでます。
写真の迷彩服は一般の物とは異なり襟章がカラビニエリという憲兵用の物がついています。
現在放出品が多数安価に出回っておりますのでイタリア軍をやりたい方には周辺装備とともにそろえやすい迷彩服です。
OG戦闘服ジャケット
70年代から90年代初頭まで使われていたODカラーのBDUでジャケットは4ポケット。胸のポケットはマガジンポーチも兼ねちます。腰はゴムが入っていた絞れる様になっています。全般に良く出来たデザインですがM92迷彩服同様縫製に難があります。
OG戦闘ズボン
ODのBDUズボンです。4ポケットですがカーゴポケットはありません。裾はファスナーにより開閉しゴムが入っていますので便利です。
ODのBDUも市場に大量に出回っているので安価に入手できます。
M29アドリアパターン
60年代迷彩服
世界で初めて採用された迷彩M29迷彩の発展版です。M29迷彩はその後時代の流れとともに色調がかわりましたが基本パターンは変わらず90年代まで使用されました。
主に空挺や山岳、海兵隊などのエリート部隊で使用されましたが全軍配備とはなりませんでしたがヘルメットカバーやテント用シェルターハーフなどとしては多くの将兵に支給されました。
ヘッドギア

80年代陸軍風のODスタイル
イタリア軍現用ヘルメット
M92迷彩ヘルメットカバー
イタリアは初期には何種類かの炭素繊維系ヘルメットを使用していた他、一時はドイツタイプの空挺用ヘルメットなどもありましたが現在はこのタイプに統一された様です。
他のNATO諸国同様スペインで製造された物の様です。
左はM92ヘルメットカバーで戦闘服同様縫製に難があります。

細かい所を気にしなければアメリカ軍のウッドランド迷彩カバーでも代用できます。
Vegetato迷彩
ヘルメットカバー

新型のヘルメットカバーです。リップストップ生地製で迷彩パターンは官給品型です。縁はゴムと3本のベルトによりハンモックに固定します。
これも非常に雰囲気の良い一品です。
M33ヘルメット
M1933ヘルメット。戦時中のモデルとほとんど変わりませんがチンストラップが綿系生地に変更されています。市場在庫もありますが小さい物が多いい様です。
写真の物は戦時中の物でベルサグリエーレの羽飾りピューメを取り付けています。
第9山岳空挺連隊コルモスキン
イタリア軍のベレーは形が決まりやすくかぶりやすい。イタリア製及びスペイン製です。
第9山岳空挺連隊コルモスキンは山岳空挺の特殊部隊です。
カラビニエリ(憲兵・MP)
カラビニエリは憲兵及び文民警官が当てはまりますがそれぞれ別組織として存在します。
軍に属するカラビニエリは空挺部隊などもあり通常に野戦、対マフィア、対テロなどあらゆる作戦をこなします。
第8ベルサグリエーレ連隊
ベルサグリエーレ通称ベルサは狙撃兵のことですが一般的なスナイパーでではなく機械化歩兵を指します。連隊単位で各師団等に配備されます。
ラグナリ連隊セレニッシマ
ラグナリとは干潟のことで干潟連隊という直訳になり日本語では間の抜けた訳になりますが陸軍強襲揚陸連隊という着上陸や水陸両用作戦用のエキスパート集団です。
フォルゴレ第3空挺連隊
古くから伝統ある空挺部隊です。
フェズ帽
トルコ帽が起源の略帽でベルサグリエーレに愛用されています。後頭部に被るのがベルサ流。
Vegetato迷彩戦闘帽
官給品生地で作られたコマーシャルモデルの戦闘帽。ハットなどもあります。
Vegetato迷彩
ブーニーハット

これまで数種類見た中でも一番雰囲気の良いタイプです。
生地はリップストップ生地でパターンはやや大きめなパターンですが非常に良い雰囲気です。
擬装用ループは綿系の質感の物が使われておりよいアクセントとなっています。
また珍しい大きいサイズです。
最近は中国製の廉価版も非常にお手頃な価格で国内に出回り始めました。
OGフランス軍型フラップキャップ イタリア軍OG装備でのサバゲで使うため管理人が製作した帽子で。
OGのズボンから製作した帽子ですが実際には存在しません。
USウッドランド迷彩ブーニーハット
おなじみアメリカ製のハットですがラグナリ連隊など多数の部隊で使用されています。
イタリア製かアメリカ製かは不明ですがアメリカ製の可能性が高いですね。
野 戦 装 備

イスラエルA10アサルトハーネス
イスラエル製のアサルトハーネス。アメリカ軍の使用していたフローテーションハーネスの原型にもなった優秀な装備です。既存のパーツを組み合わせ大容量の収納能力を持っています。またバックパックを取り付けることもできます。
近年は新型の装備に更新されあまり見なくなりました。
主にサンマルコ海兵隊の他、空挺憲兵のトスカーナ連隊連隊などでの使用が見られます。

イスラエル製A11アサルトハーネス
同じくイスラエル製のアサルトハーネスで先のA10より古い番号ですが使われた時期はA11よりだいぶ古くレバノン派遣の頃に遡ります。基本的は配置は似たような作りですがサスペンダー部分が環簡素な作りになっています。
UZIベストの商品名で日本国内でも見受けられました。この装備も更新され最近は見なくなりましたが非常に使い勝手の良い装備です。
空挺部隊などでの使用が多く見受けられます。
DEFCON5のVegetato迷彩
ロードベアリングハーネスの組み合わせ。

 
写真の組み合わせは
ベルトキット、ヨーク、M4&AK兼用ダブルマガジンポーチ×2、ユーティリティーポーチ×2、フィールドポ--チの組み合わせです。
 
ポーチ類はロットにより細部仕様が異なります。
この装備はサバゲ用にPLCEをイメージして組みました。
イタリアは元々都市国家の集合体なので部隊により独自装備が有る程度許容されており装備等を独自調達している場合があります。
このロードベアリングハーネスも一部の部隊で使用例があります。
DEFCON5 
Vegetato迷彩TACベスト

イタリアのタクティカルギアメーカー、DEFCON5製のTAC−V1型ベスト。
TAC−V1NUのVegetato迷彩版で堅実な作り。
定番ベストだけに使い勝手の良いデザインです。
DEFCON5 
Vegetato迷彩プレートキャリア


資料提供:S氏
イタリア軍御用達のタクティカルギアメーカー、DEFCON5製のプレートキャリアでMOLLEシステムによるモジュラー式です。
出来栄えは有名メーカーと中国製廉価品の中間で良くもなし悪くもなしで実用的で堅実な作りです。
イスラエル・リーコンハーネス
同じくイスラエル製の戦闘ベストでA10,A11同様大きな収容力が魅力です。
ただA10、A11ほど大量にはしようされず空挺部隊の偵察隊などの極めて限られた使用にとどまりました。

TAC−V1型ベスト
おなじみ定番ベストです。
写真の物はEAGLE製ですが同様のベスト及びポーチ類の配置の異なるベストが機械化部隊やAFV乗員、カラビニエリなどで使用されています。
この他にSASベストタイプのウッドランドタイプがラグナリ連隊など、昔のAFPベストのようなタイプなども使用されており部隊により多種多様なベストが見受けられます。
Vegetato迷彩TACベスト
こちらのベストはサバゲ用として作られた民生品のベストです。メッシュ部分が網戸の網の様な素材で微妙なベストです。
縫製は安価なサバゲ用ベストと同等の作りです。
AP98防弾チョッキ
2000年前後からよく見るようになった防弾チョッキです。前後にプレートが入るようになっており防御力を強化出来ます。
Y型サスペンダー
90年代から使用されているLC2型装備のサスペンダー。アメリカ軍の物と異なりコキや半月環などが樹脂製で半月環の形状が左右で異なるのが特徴です。
兵士によってはアメリカ製と思われる物も見受けられますのでLC2又はレプリカのY形サスペンダーで代用可能です。
イタリア軍LC2型装備
LC2タイプピストルベルトはイタリア製ですがアメリカ製の物とほぼ同じですのでアメリカ製やレプリカのLC2タイプピストルベルトで代用できます。又ODのBDUの80年代にはこれより古い金属バックルのタイプの使用例も見ることができます。
P37型装備
第2次大戦でイタリアが降伏し南北に分かれて内戦状態になった時に現在のイタリア軍の母体の南イタリア王国はイギリスのP37装備などの供給をを受けました。戦後イタリアで生産も行われ1980年代まで長期に渡り使用が続けられました。
写真の物はグリーンに染めてありますがカーキののまま使用されています。またマガジンポーチのフタ留め具が閂型、ホック型、ベルトバックル型など数種類見受けられます。
80年代までの装備をやりたい方は代用品としてお勧めです。
P37型マガジンポーチ イギリス軍のP37弾薬ポーチのイタリア軍コピー版です。
仕様はほぼ同じですが蓋の留め具が革ベルトとベルトバックルになっています。
BM59用マガジンポーチ
前記のP37装備用のBM59ライフルのマグポーチ。P37装備はマガジンポーチもそのままP37タイプを使用している写真が多くこのタイプはサンマルコ海兵隊などに使用が見られますが陸軍での使用はあまり見かけません。
LC2マガジンポーチ
おなじみのLC2マガジンポーチ。5.56mm30連マガジン3本と手榴弾2個を収納できる。面白いことにイタリア軍ではこのマガジンポーチが正式採用されているがごとく多くに写真で見ることが出来る。中にはUSマークが入ったままの物も多くアメリカ軍供与かそれともアメリカ軍の過剰在庫をイタリアが引き取ったのかといろいろ考えを巡らしている。代用品としては本物、レプリカ共に極めて入手しやすいアイテムである。
水 筒

2016年末から2017年上旬頃から日本の市場に出始めた水筒です。
カバーはアメリカのコットン装備とほぼ同形で水筒本体はイギリス軍のP44水筒に類似している独自のデザインです。
P37型装備用として主に使われており空挺部隊などで使われているA11ハーネスにはLC2型のポリ水筒が使用されています。
アクセサリー

Vegetato迷彩モバイルポーチ

 
 携帯、スマホ入れに丁度良いサイズのポーチです。
SHOPのアウトレット品で購入しました。
取り付けはMOLLEシステム仕様。
M92迷彩ラージバックパック
M92迷彩の大型リュックサック。メインバッグは2つの大きな気室にわかれておりメインパックは左右に大型ポケットと上部に小型ポケットがある。背面の特大ポケットは離脱でき1D程度の収容力のある小型リュックサックとして使える。
日本国内でも販売されているいるので入手出来る。
ガスマスクバッグ
(2000年以前型)

OD装備時代のガスマスクバッグです。
カーキ色のコットン製で第2次大戦型のガスマスクバッグの特色を残しています。
山岳用レギンス

同じくOD装備時代のアイテムでアルピニ(山岳兵)のレギンスです。
カラビニエリ/パレード用レギンス
同じくOD装備時代のレギンスでカラビニエリ(憲兵/MP)や式典用のレギンスです。
M29迷彩個人用テント
伝統的な迷彩テント。写真のように四角テントと三角のポンチョ兼テントの物があり現在でもシートの代わりや陣地の屋根、偽装素材として使用されている。最近は放出されたらしく手に入りやすい。
イタリア軍の部隊徽章ワッペン
 イタリア軍のワッペンは非常に種類も多く凝ったデザインで目を楽しませてくれる。
ここでいくつかを紹介したいと思う。
カラフルな物からODと黒に目立たない用にした物まで多くのバリエーションが存在するがカラフルな物がイタリアらしいと思うのは私だけだろうか。
ベルサグリエーレ(擲弾兵

フォルゴレ空挺連隊徽章

カラビニエリ
第1パラシュート連隊
トスカーナ徽章

山岳空挺連隊コルモスキン徽章
ラグナリ連隊
セレニッシマ徽章
第78トスカーナ連隊徽章
火 器


ベレッタM92F
アメリカ軍に採用されたことで一躍有名になったベレッタの傑作拳銃。
ベレッタ系の特徴である大きく切り欠いたえエジェクションポートが伝統の証し。
傑作M34をベースにした9mmパラべレム弾仕様の試作銃M38をベースにワルサーP38のロッキング機構を組み込んで完成されたM51を発展させた物。アメリカ軍の他フランスなどでも採用されまた多くに国でライセンス生産されています。
エアガンとしては各メーカからガスガンを中心に多数発売されています。
ベレッタM12S短機関銃
傑作UZI短機関銃にも採用されたテレスコピックボルトを採用し全長の短縮に成功したイタリアの傑作短機関銃。フォアグリップによる操作性が非常によくイタリア軍において広く使われている1丁ですが商業的にはあまり成功しなかったようです。ベトナム戦におけるアメリカ大使館占拠事件の報道フィルムに出てくるのは有名。
近年(2019年現在)S&Tから待望の電動ガンが発売されイタリア軍装備に幅広く使える1丁が発売されたのは嬉しい限りです。
MP5短機関銃
ドイツが生んだ傑作SMG。他のSMGがオープンベルトなのに対しクローズドボルトを採用し抜群の命中精度を誇り過度のパワーを必要としないセキュリテイー系で多く用いられている他軍用としいても多く採用されている。短縮型やサイレンサー装備型など多くのバリエーション展開されている。
イタリア軍においてはサンマルコ海兵隊やカラビニエリの対テロユニットSIGなどで使用されている。
エアガンでは東京マルイの電動ガンやトレポンなどが有名。
M1カービン半自動騎兵銃 第2次大戦後供与されたもの。
現在でも士官学校などの養成機関で使用されている。
エアガンではマルシンから手動、ガスなどで発売されているが一般的なゲームで使うには少々厳しい。
M1ガーランド半自動小銃
M1カービンとならび戦後供与された傑作自動小銃。ベレッタでライセンス生産もされ後のBM59のベースともなった。戦後も狙撃用として長く現役にとどまり7.62mmNATO弾仕様に改造された物もあります。
電動ガンとしてはICSから発売されていますので狙撃仕様にして使いましょう。
ベレッタBM59自動小銃
戦後イタリアは財政上に理由からM1ガランドを第2世代ライフルなみの性能に改造し使用することを決定した。その結果生まれたのがベレッタモデビルド59式だ。M1ガーランドにフルオート射撃機能を追加、グレネードアダプター、BOXマガジン、バイポッドなどを追加し第2世代の自動小銃並の性能に改造した。サブタイプとして折畳銃床タイプのパラ、アルパインなどがある。
写真の物は東京マルイのM14にM1ガランドの実銃ストックを組み合わせたて制作されたBM59MkItal
ベレッタAR70/90系自動小銃 戦後長らく使われてきたBM59に変わり軽量高速弾の5.56mmを使うライフルとして開発されたベレッタAR70をNATO使用の22mmマズルブレーキとM16型マガジンを使えるよう発展させたイタリア軍の現在の主力ライフル。堅実な作りで信頼性が高い。写真は折畳銃床のSC70/90のほか固定ストック、カービンモデル、軽機関銃モデルなどがある。
またキャリングハンドルを兼ねた戦闘照準器とバイポッドが取り外しできる。
写真の物はフルスクラッチのSC70/90。
M4カービン自動小銃 今や特殊部隊の定番アイテムのM4カービン。軽量ながら各種装備を追加すると相当な重さとなるそうだがレーザーサイト、グレネードランチャーをはじめ各種装備が簡単に脱着出来る。イタリア軍においてもコルモスキンやレンジャーなど多くの部隊で使用されている。
イタリア軍装備で決める上でももっとも便利な1丁。
東京マルイやトレポンなどが人気。
搭載されている光学サイトはトリジコンやコンプM2/M3などが多く見受けられる。
ベレッタARX160
 
 S&Tから発売されたイタリア軍次期アサルトライフルです。
まだまだ未知数ですが今後の活躍はいかに
G3/SG1狙撃銃
イタリア陸軍で狙撃用としてレバノン派遣の頃から長くつかわれている。M4と同じく東京マルイから発売されておりイタリア軍装備には便利な1丁。
MG42/59汎用機関銃
MG3と同じ傑作MG42の7.62mmNATO弾改造モデル。1丁で軽機関銃、重機関銃、車載など多岐にわたり使用できるマルチ機関銃の元祖MG34の発展版。同種の物はスイス、スペイン、パキスタンをはじめ多くの国で使われてることからその優秀さがうかがえる。
ショウエイのMG42の電動カスタムで代用できる。
FN−MINIMI分隊支援機関銃 イタリア軍ご多分見もれずMINIMIのスタンダードタイプとプラ銃床を採用しているのでTOPのMINIMIなどが使える。
コーディネイト
さてざっと紹介してきたが国内で比較的簡単に手に入る装備でイタリア軍風装備で決めるにはどうしたらよいだろうか。

まずヘッドギアですが
OD装備なら
M33ヘルメット、ベレー、ウオッチキャップなどが手ごろでしょう。
ウッドランド迷彩なら
サバゲ用の軽量フリッツなどの他、ベレー帽、アメリカ製ウッドランド迷彩ブーニーハットが手ごろでしょう。
Vegetato迷彩も
2012年ころから安価に手に入るようになりましたしのでハット、戦闘帽が比較的手頃でしょう。

戦闘服は
ODとM92ウッドランドが手に入り易いですがVegetato迷彩も2010年頃から手に入る様になりました。

装備は
イタリア軍は基本的にOD装備が主流なので代用がしやすいと思います。
ODなら
イギリスのP37装備に実物の弾薬ポーチ、水筒、ガスマスクバッグなどが手に入りますしLC2及びLC2のレプリカかも良いかと思います。
M92ウッドランド迷彩なら
ODのTAC−V1ベスト又はLC2装備の実物又はレプリカが良いでしょう。
近年一般的なデザートイエローやODの有名メーカー製タクティカルギアが主流になりよりコーディネイトしやすくなりました。

GUNは
OD,M92ウッドランド迷彩時代なら
マルイのG3/SG1、ICSのM1ガーランド、S&TのM12短機関銃,
ARX160などが手ごろです。
M92ウッドランド迷彩以降なら手に入りやすいM4カービン系がお勧めです。

近年いろいろなイタリア軍装備が手日入る様になりましたのでそれえぞれの好みにあったイタリア軍を演出してはいかがでしょう。